トナーリ移籍がインテルを狂わすかも…
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は21日、ミランがロメル・ルカク獲得に動くことを検討していると伝えた。
ミランはこの日、サンドロ・トナーリのニューカッスル行きに揺れている。これに伴って話題になっているのが、移籍金の使い道だ。
2022/23シーズンをインテルで過ごしたルカクは、まもなくレンタル期間が終了してチェルシーに戻るが、チェルシーで続ける可能性は低い。インテルは再レンタルを打診しているが、交渉はまだ前進していないようだ。
そこで、ミランのオフィスで生まれたアイディアが、ルカクの獲得だという。インテルはレンタルが限度で、買い戻す資金力がない。「でもミランなら…」と『ガゼッタ』。実際に動いたとしても、ルカクの意思次第であることも記事は伝えたが、「絶対ないとは言い切れない」とも記した。
ミランの補強戦略を考えると、ルカク獲得はあり得ない話にしか思えないが、トナーリの後釜にダヴィデ・フラッテージを迎えるという動きは間違いなく動いている様子。
トナーリの放出で動き出したミランが、インテルの補強にも大きな影響を与えるかもしれない。