高額移籍金でステップアップ
U-21ドイツ代表のヤン・アウレル・ビセックは、インテル加入が確実だ。まだ公式な発表はないものの、ビセックが所属するオーフスのスポーツディレクターも移籍を事実上認めている。
オーフスのスポーツディレクターは、現役時代にリヴァプールなどでプレーした元ノルウェー代表のスティグ・インゲ・ビョルンビー。『TipsBladet』に対する発言を『FcInterNews』が取り上げた。
「ビセックを手放さなければならないという事実は、我々にとって驚きではない。彼は優秀で、多くの人が関心を持っていた」
「選手を高値で売却することは、今後に有利だ。それは金銭面でももちろんだが、次に選手を呼ぶ際にも役立つ。ほかのクラブに高額で売却する実績で、ここにくるように説得するのはより簡単になる」
「ビセックの後釜をすんなり見つけられるとは思っちゃいない。実質不可能だ。その中で、自分たちが目指すスタイルに合った選手を連れてくることが大事になる。全て同じレベルでこなせる人材を探してはいけない。ただ、我々は発展のために努力を続けるよ」
インテルはビセックを獲得するため、契約解除金満額の700万ユーロを支払う予定だ。