キャプテンマークをめぐって問題発生と地元メディア
GKティボ・クルトゥワがベルギー代表を離脱した。これにロメル・ルカクが関係しているかもしれない。ベルギー『Het Nieuwsblad』の報道をもとに『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。
ベルギー代表は17日、EURO2024予算でオーストリア代表と対戦した。ルカクは1ゴールを決めており、代表戦直近3試合で5ゴールと活躍中である。
ただ、20日のエストニア代表戦を前にGKクルトゥワがチームを離脱した。ベルギーサッカー連盟は理由を明確にしていないが、ベルギーメディアによると、守護神はオーストリア戦でルカクがキャプテンマークを巻いたことに腹を立ててチームを離れたという。
ベルギー代表のドメニコ・テデスコ監督はエストニア戦でクルトゥワに主将を任せるとしていたというが、それでもルカクのキャプテンという選択が気に入らなかったそうだ。
2022年のカタールワールドカップではエデン・アザールとケビン・デ・ブライネがキャプテンマークを巻いたベルギー代表。代表キャップ数はルカクが107で、クルトゥワが102と、ほぼ同等に見えるが、外からでは分からない理由があるのかもしれない。