セリエA昇格組みが関心か
インテルは、マルティン・サトリアーノを再びレンタルに出す可能性が高そうだ。『FcInterNews』が17日に伝えた。
サトリアーノは2022/23シーズンにエンポリへレンタルされた。前シーズンに比べてインパクトを残せないシーズンで、大きな飛躍を果たすことはできなかった。インテルに復帰しても、ピッチに立つチャンスはほとんどないと予想される。
そこで、すでに2クラブがサトリアーノのレンタルに動いているという。セリエBから昇格してくるカリアリとフロジノーネだ。
カリアリはラウル・ベッラノーヴァをインテルにレンタル中。インテルは移籍金を抑えてベッラノーヴァを残したいと考えているようで、この取引にサトリアーノが絡む可能性がある。
フロジノーネはサムエレ・ムラッティエーリがレンタルしていたクラブ。フロジノーネが買取オプションを行使したあとで、インテルがカウンターオプションを発動。その後、ダヴィデ・フラッテージの取引でサッスオーロに譲渡するとされているところだ。両クラブはレンタルを通じて良い関係を築いており、こちらもあり得る話かもしれない。