夢の飛躍に期待膨らむU-21ドイツ代表CB
インテルへの移籍がほぼ確実と言われるヤン・アウレル・ビセックが、自身の口でこの噂に触れた。U-21ドイツ代表キャンプでのコメントを『FcInterNews』が伝えている。
ビセックはケルンの下部組織で育ったあと、複数クラブへのレンタルを経験。2021夏からデンマークのオーフスでプレーしている。
ドイツでは各世代別代表を経験してきた22歳のビセックだが、ステップアップは順調に進まなかった。だが、デンマークからビッグクラブ行きの夢が実現するかもしれない。
この状況には本人も驚きを隠せないようで、次のように語っている。
「移籍期間中は、自分がどこへ行くのか、良い選択肢はないのか、ってよく考えていた。今は選択肢が与えられているみたいで、正直ちょっと楽しいんだ。オーフスへ行ったとき、『いずれはこんな選択肢もあるよ』って言われていても、たぶん信じてなかっただろうね」
「でも、今はクラブの責任者が僕を見て評価しているという。それでヨーロッパのビッグクラブへ行く話があるなら、僕もそれを信じていいのかもしれないって感じるよ。もちろん、地に足を付けてだけどね。次のステップは、僕にとってすごく大事だ」