インテルはムラッティエーリを用意。ファビアンは手放さない?
13日夜、インテルとサッスオーロの首脳陣が会談を行った。『スカイ』や『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが伝えている。
これによると、主な議題はダヴィデ・フラッテージ。ユヴェントス、ローマ、ミラン、ナポリと、国内の強豪がこぞって狙うMFについてインテルは先手を打つべく、サッスオーロと直接話すことになった。
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、サッスオーロの要求額は3500万〜4000万ユーロ。インテルはレンタル先のフロジノーネで活躍したサムエレ・ムラッティエーリを差し出す準備があるとのこと。一方でジョヴァンニ・ファビアンについては、インテルが手放すことを望んでいないという。
インテルはラツィオのセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチにも関心を持っているところ。クラウディオ・ロティート会長との交渉は骨が折れるものの、シモーネ・インザーギ監督は獲得を希望している。こちらがダメになった場合はチェルシーのルベン・ロフタス=チークが候補になりそうだ。
マルセロ・ブロゾビッチの放出が現実になれば、中盤補強が不可欠になるインテル。この中にインテルにやってくる選手はいるだろうか。