新シーズンはLu-Laがベースに?
インテルの前線はどう変わるのだろうか。12日付け『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が現状を伝えている。
インテルはラウタロ・マルティネスの残留が確実とされているが、その他の選手については不透明だ。
その中で、『ガゼッタ』はロメル・ルカクが残留に一歩近づいたとみている。インテルは引き続き「Lu-La」に頼る意向。ルカクがインテル残留を熱望していることから、チェルシーにレンタル延長を働きかけ、ルカクに対しては大幅な減俸を受け入れることを求める形で残留させたい考えだという。
一方で、一時期よりも退団に近づいている様子なのがエディン・ジェコだ。こちらはインテルとの契約延長がまだで、フェネルバフチェから2年のオファーが届いている。ジェコが残留するとすれば、ミランにおけるオリヴィエ・ジルー方式だと記事は指摘。つまり、年俸は400万ユーロが最大で、それ以上は支払われないという条件だ。
ホアキン・コレアの放出はほぼ確実で、こちらも後釜が必要となる。
それぞれの代わりは?
『ガゼッタ』は、現戦力が出て行った場合の後釜についても記した。
ジェコの後釜本命は、ジャンルカ・スカマッカだ。マテオ・レテギの話も根強いが、こちらは移籍金として1800万ユーロ程度が必要になる。一方でウェストハムで苦しんでいるスカマッカはレンタルでのイタリア復帰となる見通しのため、インテルとしては好条件とみられる。
また、コレアの代役には最近報じられていたドディ・ルケバキオのほかに、フォラリン・バログンの名前を挙げた。
この夏にインテルの前線はどう変わるだろうか。