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CL決勝でのパフォーマンスを称える指揮官
インテルは10日、チャンピオンズリーグ決勝でマンチェスター・シティに0-1で敗れた。シモーネ・インザーギ監督が試合後の会見に臨んでいる。
悔しさは?
「選手たちは落胆している。でも、自分たちのプレーを誇りに思っているはずだ。負ける内容ではなかった。相手も素晴らしいチームだが、その素晴らしいチームをが対戦したのは最高のインテルだった」
インテリスタに対して一言
「選手たちと同じように、一人ひとりを抱きしめたい存在だ。良い時期も、そうでない時期も一緒に乗り越えてきた。そのみんなと一緒に、最強の相手を倒すことでトロフィーを喜べたら最高だったけどね。ただ、私は世界中のどんな選手を呼べるとしても、自分の選手を差し出すつもりはなかった」
フィリッポ・インザーギは弟が眠れないはずだと心配していた。今夜は寝られそうか
「これがカルチョだ。チャンピオンズリーグでこういったプレーをすると、なぜ最後の25分でボールがゴールに入らなかったのかが不思議に思える。全ては決まっていた物語であり、我々はそのストーリーを歪めることができなかった。とにかく選手たちには胸を張ってほしい。素晴らしい試合をした。シティは優勝にふさわしいが、その前には素晴らしいインテルがいた」
この勝ち上がりのあとで、また最後までやってくることはできるのだろうか
「長い道のりだが、間違いなくやれると信じている。昨季はリヴァプール相手に素晴らしい試合をした。この12年は関係なく、チームは成長しており、メンタリティーも経験も良くなっている。昨季や今季でやったように、誇りを持ってまたトライするよ」
いまやシモーネ・インザーギは世界的な監督になった
「それは時間がジャッジすることだろう。私はこの選手たちの戦いぶりを誇らしく思う。世界中がシティ有利と繰り返していたが、私は選手たちに互角のゲームで、小さなエピソードが勝敗を分けると言ってきた。そして、このような結果になった。今年は決勝戦が多かったから、こういった試合には慣れているよ」