悔しさを胸に次の戦いへ
インテルは10日、チャンピオンズリーグ決勝でマンチェスター・シティに0-1で敗れた。ラウタロ・マルティネスが試合後、『インテルTV』とミックスゾーンでコメントを残している。
「インテルに来てから、ヨーロッパリーグの決勝で負けて、その後でクラブが長く欠いていたトロフィーを手にした。今日は再びチャンピオンズリーグの決勝まできて、厳しい一日になってしまったね。それでもポルト、ベンフィカ、ミランというタフな戦いの末にたどり着いた。そしてマンチェスター・シティと対戦したんだ。もっとふさわしい結果があったはずだ」
「でも、いつも言っていることだけどこういった試合は小さなところが違いを生む。この結果にも胸を張るよ。もちろん悔しい。でも、このグループ、スタッフ。そして僕たちのために毎日働いてくれる全ての人を誇りに思わなければいけない」
「僕たちは最強チームを追い詰めた。インテルのクオリティーを世界に示したんだ。今夜のことを誇りに思うべきなんだ。トロフィーを持ち帰りたかったけどそれはできなかったね」
「ボールがゴールに入らないこともある。相手のGKは、ロメルのシュートをどう止めたかも分かっていない。僕が思うに、シティは普段の試合ができなかったと思う。でも、細かいところを突くことに長けていて、それがこの結果だということだね」