シェバやクレスポに憧れていたリリアンの息子
フランス代表のマルクス・テュラムは、まだイタリア行きの可能性があるという。しかし、それはインテルではなく、ミランのようだ。フランス『RMC』の報道を『MilanNews』などが伝えた。
ボルシア・メンヒェングラッドバッハとの契約が満了するテュラムは、今夏の去就が注目されている。最近の報道では、パリ・サンジェルマン行きの可能性が高まっていることがしきりに伝えられているところだ。
同メディアによると、これまで獲得に動いていたインテル行きの話は、「もう熱くない」。かわりにミランが関心を強めており、獲得に熱心だという。
依然としてパリ・サンジェルマン行きが有力だが、『MilanNews』はミラン行きが選手の希望ではないかと主張している。その理由は、2020年の『ガゼッタ・デッロ・スポルト』に対するインタビューだ。
当時テュラムは「なぜかは分からないけど、僕は父がユヴェントスでやっていたときにミラニスタで、バルセロナに行ったらレアル・マドリーのファンだった。シェフチェンコやクレスポの大ファンだったんだ」と話していたことを取り上げ、ミランにチャンスがあるのではないかとした。