代理人は5カ月の飛躍に大満足
インテルの有望株エベネザー・アキンサンミロは、来季もインテルでプレーすることになりそうだ。代理人を務めるクレシェンツォ・チェチェーレが『スポルティターリア』のインタビューに応じた。
今年2月にインテルのプリマヴェーラに登録されたアキンサンミロはすぐに定位置を確保。シーズン終盤はデビューの機会こそなかったものの、トップチームでベンチ入りを果たしている。
イタリアでの最初の時間を過ごしたあと、チェチェーレは次のように語った。
「我々は全て満足している。素晴らしい時間を過ごしているね。2月14日に許可がおりて、その後の数カ月でトップチームの練習にも参加するようになり、試合にも連れて行ってもらった。素晴らしい経験ができている」
「プリマヴェーラでは良いプレーができて、最後の数試合はリーグのベスト11にも選んでもらえた。彼のクオリティーを示しているところだ。そういったクオリティーをみてインテルは獲得したということだね。もちろん、謙虚さや忍耐、決断力といったものも大事だが、それらはもともと彼が持っている要素だよ」
この約5カ月の活躍で、アキンサンミロを狙うクラブは当然いるはずだ。
「多くのオファーがある。たくさんのクラブが彼に興味を持っているよ。でも、インテルのプロジェクトを選んでここにきた。我々はそれを信じている。残留だ。ほぼ間違いない。プリマヴェーラでもプレーする」
「初めて彼をサン・シーロへ連れて行ったとき、『いつかここを自分のスタジアムにしたい。夢を実現させたい』と言っていたよ。ムヒタリャンやバレッラのような選手をお手本にしながら、多くの選手と絆を深めているところだ。チームメートとの喜び方をみてもそうだったね。彼はすぐにトップチームにも溶け込んだよ」