パリ暮らしやチーム適応に好感か
フランス代表のマルクス・テュラムは、パリ・サンジェルマンへの移籍に傾いているのかもしれない。少なくとも、フランスメディアはそう信じているようだ。
ボルシア・メンヒェングラッドバッハとの契約がまもなく満了となるテュラムについては、インテルやミラン、アトレティコ・マドリーなどが獲得に動いているとされてきた。ただ、6日にフランス『L’Equipe』が伝えたのに続き、『RMC』もパリ行きを確信している。
『RMC』によると、テュラムはパリでの生活に憧れを持っている。数日の休暇があればパリを訪れており、小さくない誘因だ。また、キリアン・エムバペなどフランス代表のメンバーは当然よく知った仲であり、適応に問題がないこともプラスに働くとしている。
再び他のクラブにチャンスがあるとすれば、パリ・サンジェルマンがほかのビッグネームの獲得に成功して手をひくことが考えられるが、前線強化に熱を入れているだけに現時点でその可能性は低そう。ビクター・オシメンにも興味があるようだが、こちらは現時点で大きな動きがないとされている。