ベテランGK2人が高評価
インテルは3日、セリエA最終節でトリノと対戦し、敵地で1-0の勝利を収めた。イタリアメディアの選手採点を紹介する。
チャンピオンズリーグ決勝のマンチェスター・シティ戦を控えるインテルは、マルセロ・ブロゾビッチのゴールで先制すると、1点のリードを維持して勝ち点3を手にした。
各メディアがそろって評価しているのは、GKの2人。サミル・ハンダノビッチとアレックス・コルダスは複数のメディアで7の評価が付いている。
ハンダノビッチについて『FcInterNews』は「これがインテルでの最後の試合になる可能性もあるが、その場合は最高の形で幕を閉じたことになる」とし、「アレックス・コルダスとともにクリーンシート。シンゴと特にカラモーのシュートを止めたのは大きかった」と記した。
コルダスについて『スポルトメディアセット』は、「準備万端とはまさにこのこと。シーズンのデビュー戦でサナブリアのシュートをスーパーセーブ。決定的だった」と称賛している。
そのほかでは、ロメル・ルカクやマルセロ・ブロゾビッチに対する好評価が目立った。『TMW』はルカクについて「アシストマン・バージョン」と見出し付け、「k彼のミッションは、イスタンブールでの先発を勝ち取ることだった。ブロゾビッチのゴールをアシストするなど、チームのために働くことで、そのミッションをやり遂げている」とつづり、最高タイの7を付けた。