ルカクが好調維持、40歳コルダスがインテルでのセリエAデビュー
セリエA最終節のトリノ対インテルが3日に行われ、アウェーのインテルが1-0で勝利した。
インテルはチャンピオンズリーグ決勝を10日に控えた状況でのカンピオナート最終戦。そこまであからさまなターンオーバーはせず、ロメル・ルカクとラウタロ・マルティネスの2トップでスタートした。
立ち上がりからルカクのフィジカルの強さが際立ったインテルは、37分に先制点。ルカクのパスを受けたマルセロ・ブロゾビッチが左足のミドルシュートを決めて、1-0で折り返した。
後半に入ると、インテルはチャンピオンズリーグモード。55分にラウタロ・マルティネス、ハカン・チャルハノールといった主力が退き、主将サミル・ハンダノビッチも交代。40歳アレックス・コルダスがインテルの選手として2004年以来2度目の出場を果たした。2004年の出場はコッパ・イタリアのユヴェントス戦で、インテルの選手としてのセリエAはデビュー戦ということになっている。
そのコルダスの好守もあってトリノに同点弾を許さなかったインテルは、1-0で勝利。暫定2位となり、3位以上が確定して2022/23シーズンのカンピオナートを終えた。