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インテルとユヴェントスがドルトムントの18歳に興味。選手側はイタリア“復帰”に前向き?

イタリアにルーツがあるバスコ・ヴァルツはどこへ?

インテルとユヴェントスが、18歳のドイツ人MFに関心を示しているという。

その選手は、ドルトムントの下部組織にいるバスコ・ヴァルツというセントラルMF。6月末でドルトムントとの契約が切れる予定で、イタリアに戻るかもしれない。

ヴァルツはドイツ生まれだが、ルーツはイタリアにある。父親がイタリア南部カンパニア州の出身とのこと。

カンパニア州の地元紙『オットパージネ』によると、ヴァルツはイタリアのクラブが関心を寄せており、インテルとユヴェントスが3年契約をオファーしているそうだ。

ただ、もちろんほかにもオファーはあり、ドイツとイタリア以外にも、オランダ、ベルギー、オーストリアといった国から関心があるとのことだ。

ヴァルツと家族はイタリアにひかれており、本人もU-17ドイツ代表経験があるものの、将来的にイタリア代表でプレーしたいという願望があるという。いまはイタリアでオフを過ごしており、戻り次第プロ契約を提示しているドルトムントと改めて話す予定とされている。

ヴァルツは昨年9月に行われたUEFAユースリーグのマンチェスター・シティ戦でゴールを挙げるなどしていた。

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