チャンピオンズリーグ決勝後に始動か
インテルの守備補強が注目されている。『スカイ』や『コッリエレ・デッラ・セーラ』が5月31日に取り上げた。
ミラン・シュクリニアルの退団が近いインテル。その後釜補強は以前から注目されているが、この数日はナチョ・フェルナンデスとベンジャマン・パヴァールの話題が続いている。
ナチョは現在33歳で、レアル・マドリーとの契約は今季まで。そのため、フリーで獲得できることは大きなメリットだ。パヴァールはバイエルン・ミュンヘンとの契約が残り1年あるため、フリーとはいかないものの、比較的安く取引できる状況。ナチョよりも若い27歳というのは魅力的だろう。
ただ、いずれにしても早期決着はないというのが『スカイ』と『コッリエレ・デッラ・セーラ』の共通見解。フランチェスコ・アチェルビの完全移籍は別として、全てのことはチャンピオンズリーグ決勝が終わってからでなければ決められないというのがインテルの状況であり、ディレクター陣が動き出すのは6月11日からだとした。