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インテルから買い取り目指すトリノ。ラザロ獲得の予算を設定

400万ユーロで完全移籍交渉

インテルとトリノが、バレンティーノ・ラザロの去就について話を詰めている段階のようだ。『トゥットスポルト』が5月31日に伝えている。

インテルからレンタルでトリノに加わっているラザロは、ようやくコンスタントに活躍するシーズンを過ごした。負傷離脱の時期を除いてピッチに立ち続けて、トリノは完全移籍での獲得を希望している。

インテルとしてもラザロは余剰戦力という状態が続いているため、報酬の話を進めたいところだが、トリノは事前に合意した600万ユーロから費用を抑えたいと考え。今回の報道によると、トリノはラザロの獲得に投じる予算を400万ユーロに設定したとのことだ。

600万ユーロの完全移籍オプション行使期限は6月16日までとなっているため、近いうちに決着が付く模様。ラザロ本人がトリノで続けたいという強い意思を持っていることも後押しとなるだろうか。

なお、両チームは3日のセリエA最終節で対戦するが、ラザロは筋肉を痛めているため欠場予定だ。

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