イングランドやドイツとはまだ差があると感じるインテル副会長
インテルのハビエル・サネッティ副会長が、イタリア勢の復権について語った。『Planetwin365』に対するコメントを『FcInterNews』が取り上げている。
インテルは6月10日のチャンピオンズリーグ決勝でマンチェスター・シティと対戦する。そのほか、ヨーロッパリーグではローマが、カンファレンスリーグではフィオレンティーナが、それぞれ決勝戦を戦うことになった。
サネッティ副会長は、次のように話した。
「イタリアのカルチョが本来あるべきところに戻る出発点になることを願っている。3つのクラブがヨーロッパの3大会の決勝に残ったという事実はとても重要だ。でも、それを継続することも大切だね。プレミアリーグやブンデスリーガに比べて、我々はまだやるべきことがたくさんある。それでも、このレベルに戻ってきたことは重要な一歩だね」
また、今季のセリエAについても触れた。
「まずはナポリを祝福したい。開幕からとてつもない勢いで優勝した。大きな拍手を贈りたいね。タイトルにふさわしい戦いだったよ」
「ボローニャはサプライズだった。元チームメートであるチアゴ・モッタのためにもうれしいね。彼のクオリティーは分かっている。人としても、指導者としてもね。ボローニャのプレーは、完全に彼の選手時代のイメージを反映しているよ」