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インテル、パヴァールに興味も不安要素あり?

1月ほどの関心は…

インテルはベンジャマン・パヴァールを獲得するのだろうか。『FcInterNews』が現在の状況を整理した。

ドイツメディアによると、パヴァールは30日、バイエルン・ミュンヘンとの契約延長に応じない意向をクラブに通達した。これを受けて、イタリア行きの可能性が伝えられている。

『FcInterNews』は、インテルが依然としてパヴァールに興味を持っていることは確かだとした。ただ、その上でいくつかの不安要素もあるという。

ミラン・シュクリニアルの後釜を探すインテルは、まず同タイプのセンターバックを求めているという。パヴァールは3バックをこなせる選手だが、サイドバックがベース。インテルとしては、ほかに優先順位の高い選択肢があるものとみられる。

もちろん、金銭面もネックだ。争奪戦となった場合は移籍金もネックになる上、パヴァールへの給料も安くない。年俸は500万ユーロ程度になることが予想される。これは費用削減に取り組んできたインテルの方針に逆行する年俸だ。

つまり、1月にシュクリニアルの後釜探しを急いでいたときに比べると、インテルの関心はやや薄れているという。なにふりかまわずに獲りにいくことはないのではないかとみている。

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