順位による収入やコンディションの面も考えると…
インテルは6月3日のセリエA最終節トリノ戦でもある程度のメンバーをピッチに送り出すかもしれない。『トゥットスポルト』が30日に伝えている。
第37節アタランタ戦で来季のチャンピオンズリーグ出場を決めたインテル。あとはマンチェスター・シティとのチャンピオンズリーグ決勝に備えるだけという状況だが、「フレンドリーマッチにはならない」と同紙は指摘している。
インテルが勝ちたい理由は最終順位。ミランに抜かれて4位でフィニッシュした場合、クラブの収入は200万ユーロ減るため、なんとか結果を出したいところだとした。
また、コンディションの面も指摘。今週はミッドウィークに試合がないインテルは、日程に余裕ができた。トリノ戦を消化試合として主力を休ませてしまうと、シティ戦まで2週間空くことになるため、むしろコンディションを保つためにもある程度のメンバーを出してくるはずだと予想した。
もちろん、ピッチに立てばケガのリスクは避けられない。ミラン・シュクリニアルの試運転も注目だ。チームのモチベーションづくりが難しい試合でもあるが、シモーネ・インザーギ監督はどのようなメンバーを送り出すのだろうか。