CL決勝の舞台はインテルを後押し?
トルコのアダナ・デミルスポルを率いるヴィンチェンツォ・モンテッラ監督が、『ラジオRai』の番組に出演した際、インテルについても語った。『FcInterNews』が取り上げている。
6月10日のチャンピオンズリーグ決勝はトルコのイスタンブールで行われる。マンチェスター・シティと対戦するインテルは、戦力的に厳しいとみられているが、現地で後押しを受けるかもしれない。モンテッラ監督が次のように語った。
「私は詳しくないが、インテルが優勝した方がUEFAの係数の関係でトルコ勢に有利に働くらしい。カンファレンスリーグでフィオレンティーナがスイスのチームを下したことで、トルコのリーグランキングに影響があったようだ。来季ではなく、その次のシーズンあたりからトルコから5クラブがヨーロッパの大会に出られる見通しで、そういったことからも歓迎されるだろう」
「決勝はいつだって分からないものだ。ただ、クラブの歴史も少しは重要な意味を持つ。インテルもそうであることを願っているよ。有利不利はないね」