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カッサーノ、シティの弱点発見? 「3-5-2のブレントフォードに負けている」

「とにかく行け。悪くても負けるだけ」

アントニオ・カッサーノが29日の『ボボTV』でチャンピオンズリーグ決勝について語った。カッサーノはシティ有利としながらも、勝機はあるはずだと述べた。

「オレたちはインテル推しなんだから、優勝できないなんて言うわけがない。もちろん、シティの方が上だ。プレーもすごいし、より強いチームだ。世界最強チームであることは誰の目にも明らかだろう」

「インテルがどんな試合をするのか。まあボールを持つのはシティだな。それはレアル・マドリーが相手だろうとインテルが相手だろうとサンマルティネーゼが相手だろうと、シティがどうしたいかで決まることだ」

「勇気を持って試合に臨み、その上でシティに先制させないことが大事だ。フィオレンティーナ戦のようにね。試合が長引けば、それだけインテルのチャンスは増える。もちろん有利なのはシティで、終始ボールを支配してくるだろう。でも何があるかなんて分からない。むこうにミスがあるかもしれないし、PKがあるかもしれない。カウンターで一発もあり得る」

「今季のシティは、ブレントフォードに(2度)負けている。3-5-2のチームだ。偶然か? とにかくインテルには、『試合をしろ』って言いたい。インテルがプレーをすれば、相手を怖がらせることができる。そうやって点を取れば、状況が変わり、試合は良い方向に向かう。オレは『行け、行けば分かる! それがうまくいかなくても、せいぜい負けるだけだ』と言いたいね」

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