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古巣同士のCL決勝に複雑なバロテッリ「オレの気持ちは半々」

「オシメンは若い頃のオレのよう」

元イタリア代表のマリオ・バロテッリが、チャンピオンズリーグ決勝について語った。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が27日に伝えている。

バロテッリはインテルの下部組織で育ってプロデビュー。その後マンチェスター・シティでもプレーした。決勝が行われるのはトルコのイスタンブールで、かつてトルコのアダナ・デミルスポルに所属したという点でも、バロテッリにとっては特別なチャンピオンズリーグ決勝と言えそうだ。

チャンピオンズリーグ決勝

「イスタンブールの決勝にいろいろと招待されているけど、まだ決めてないんだ。誤解を生まないためにも、ピッチの真ん中に座ってやろうかなって思っているよ」

「オレの気持ちは半々だ。それ以上は言わない方がいいだろう。頭の中では、どっちにも勝ってほしい。でも、それはあり得ないことなんだ」

好調インテル

「間違いない。違いをつくる選手がたくさんいる。友達のジェコだけじゃなく、ルカクもすごいし、ラウタロ・マルティネスも暴れている。フィオレンティーナ戦の2点目は素晴らしかったね」

誰もがマンチェスター・シティ有利と言っている

「オレの経験からすると、一発勝負の決勝戦は不利と言われている方がいいよ。グアルディオラのチームは最高のサッカーをしている。でも、インザーギもすごく効果的だね」

インテルでのチャンピオンズリーグにはどんな思い出が?

「ルビン・カザン戦で決めたゴールは、自分が主人公だと感じたよ。あのカップを掲げたときの興奮は今思い出しても震えるね」

世界最強のストライカーは?

「数字の上ではハーランドで間違いないが、オレの好みで言えばいろいろある。例えばオシメンはスペシャルだね。ピッチ上で何でもできる。若い頃のオレみたいだね」

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