「ルカクがエンジンを温めている」
インテルは27日のセリエA第37節でアタランタをホームに迎え、3-2で勝利を収めた。イタリアメディアが選手採点を掲載している。
『FcInterNews』は、マン・オブ・ザ・マッチ選びに苦心した様子。ロメル・ルカク、ラウタロ・マルティネス、マルセロ・ブロゾビッチ、ニコロ・バレッラの4人に7.5を付け、それぞれの活躍を称えている。
『スポルトメディアセット』はルカクに単独最高評価の8を付けて絶賛。「ラウタロと完璧なコンビネーションで39秒に先制点。フィジカルコンディションも良く、多くのチャンスを演出した。ラウタロのゴールにつながるプレーでも完璧だった。ビッグ・ロムがイスタンブールに向けてエンジンを温めている」と記している。
対してアタランタのベラト・ジムシティに対しては4.5の低評価を付け、「ルカクとのデュエルにことごとく敗戦。試合を通してビッグ・ロムに苦しんだ。ボールがきても、それを見ることはなかった」と酷評した。
『TMW』はルカクに8、ラウタロ・マルティネスに7.5という採点で、5選手(ハカン・チャルハノール、バレッラ、ブロゾビッチ、フランチェスコ・アチェルビ、アレッサンドロ・バストーニ)に7をを付けている。
最終節を前に来季のチャンピオンズリーグ出場権を確保したインテル。良い準備ができていることは間違いない。