U-20ワールドカップでゴールを守るデスプランケス
U-20イタリア代表のGKセバスティアーノ・デスプランケスが、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューに応じ、自身のキャリアや憧れの選手などを明かしている。
20歳のデスプランケスは、U-20ワールドカップでここまで2戦ともゴールを守っている。今季はヴィチェンツァからセリエCのトレントにレンタル移籍して経験を積んでいるが、これまでに様々な経験を積んできた若手だ。もともとはインテルの下部組織におり、2014年に同じミラノのミランユースへ移籍。2022年にヴィチェンツァへ完全移籍となった。
「子供の頃はノヴァーラの近くのスーノというところでFWをしていたんだ。そこはインテルのスクールで、ある日偶然GKをやることがあって、それからだね。FWとしてはずっとフェノーメノのロナウドのプレーを観てきたよ」
「GKとしてはジュリオ・セーザルが大好きだった。彼のセービングやゴールマウスでのポジショニングはずっと憧れだったんだ」
「インテルからミランへ? ただ空気を変えたかったというだけだよ。インテルには僕の兄弟もいた。パパは僕をミランへ、兄弟をノヴァーラへ連れて行った。」
「僕はドンナルンマと一緒に練習をする幸運に恵まれた。ホントにアンビリーバブルだよ。彼からたくさんのことを学んだ。だから、お手本をしている選手には彼を挙げたい」