33歳で現役引退の先輩に起きたことを考え、「身体を壊すわけにはいかなかった」
インテルのベルギー代表FWロメル・ルカクが、『プライム・ビデオ』のドキュメンタリー番組でさまざまなテーマについて語った。その中で、今季のケガにも触れている。『TMW』が伝えた。
「みんな知らないことだけど、僕はクレモネーゼ戦(2022年9月のセリエA第4節)の前のトレーニングでもも裏の腱を切ったんだ。半年もまともにプレーできなかったのは人生で初めてのことだった」
「長くプレーを続けるにはもっとリハビリに時間をかけた方がいいのでは?とかいろいろ考えさせられたよ。でも、代表でそれを相談できる人はあまりいない。代表のためになんだってやってきたし、とても名誉なことだ。ただ、自分の身体に起きたことを考えたよ。コンパニは33歳で現役引退を余儀なくされた。僕はそうなりたくない。体重102kgでスプリントも多いから、身体を壊すわけにはいかないんだ」