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ミラン戦主審の処分はなし。リッツォーリがミスを認めるも「基準ははっきりしている」

 イタリア審判協会の責任者であるニコラ・リッツォーリ氏が、セリエA第31節ユヴェントス対ミランで起きた誤審騒動について語った。会見の模様を『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが伝えている。

 ミランはこの一戦で与えられるべきPKが2つあったとして激怒していた。

 リッツォーリ氏は問題の件について「我々が向上しなければいけないことは理解している。ただ、個人のミスであり、基準ははっきりしている。混乱は生じていない」とした。

 ミケーレ・ファッブリ主審の判定については「間違っていた」とリッツォーリ氏はミスを認めたが、「それは全員が同じこと」としている。一部で噂された処分については「ない」と強調した。

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