関心を認めたマロッタ
インテルはダヴィデ・フラッテージとジョルジョ・スカルヴィーニの獲得を実現させられるだろうか。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が23日に伝えている。
インテルのジュゼッペ・マロッタCEOは22日のインタビューで、フラッテージとスカルヴィーニについて、「非常に興味深い選手で、多くのクラブがチェックしている。インテルも注目していることは隠したりしない。今は足踏み状態だがね」と語り、2人に興味があることを認めた。
フラッテージはユヴェントスがリードだが…
サッスオーロのフラッテージは、最低でも4000万ユーロの移籍金が必要だと『ガゼッタ』。同選手の争奪戦ではユヴェントスがリードしていて、以前から強くプッシュしている。ただ、今回の勝ち点はく奪で将来は不透明になった。また、売却益の30%を受け取ることができるローマも、チャンピオンズリーグ出場権を得るようなことになれば名乗りを上げる可能性がありそうだ。
インテルは当然、キャッシュで4000万ユーロというのは不可能。ただ有望な若手を差し出すことで活路を見出せるかもしれない。記事によると、サッスオーロはサムエレ・ムラッティエーリ、ジョヴァンニ・ファビアン、ガエターノ・オリスターニオの3人に興味を持っているとのことだ。
スカルヴィーニはアタランタが出さない?
19歳のスカルヴィーニについては、アタランタがまだ放出に消極的だという。アタランタはもっと価値が上がってから売却するつもりの様子。現状でも最低で4000万ユーロで、あり得るとしても完全移籍を前提としたレンタルとされている。ただ、インテルはスカルヴィーニに非常に強い関心を持っており、またアタランタと話し合う機会があるとのことだ。