当時を振り返る3冠メンバー
インテルのレジェンドであるマルコ・マテラッツィが15日、『スカイ』にコメントを残した。
マテラッツィは2010年にインテルが3冠を達成したときのメンバー。当時を振り返って次のように話した。
「ゴラン(・パンデフ)とはすごく仲が良かった。キヴやスタンコビッチは兄弟みたいで、みんなでよく一緒にテーブルを囲んだね。1月にゴランがやってきて、違いを生み出したんだ」
「負けるわけにはいかない? そのとおりだ。失うものがない相手はより怖い。ホームゲームだし、スタートからいかないとね。相手にどんどんプレッシャーをかけていくべきだ」
「いちティフォーゾとして唯一心配なのは、0-0で大きなゴールが決まって、そこから再び試合が始まることだ。チームは良い状態だし、いつもどおりしっかりやると思う。チャンピオンズリーグで7試合無失点というのは、それだけのことをしているということだ。明日の試合でファイナルにふさわしいことを示してくれると思うよ」
2010年のチームと現在の比較を求められると、こう答えた。
「比較は好きじゃないけど、オレの時代を選ぶよ。でも、もちろんまた優勝してほしい。今季は特に誰も予想していなかったことだから、みんなに夢を与えることができる。そうなれば、と願っているよ。久々にイタリアのクラブが、ということになるし、ティフォーゾとして素晴らしいことだね」