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インザーギ、ミラノダービーのフランス人主審をけん制? バストーニに対するラフプレーに言及

ピオリは「正直気に入らない」

16日のチャンピオンズリーグ準決勝セカンドレグでは、インテルとミランのミラノダービーが行われる。この一戦の前日会見でシモーネ・インザーギ監督が話したコメントが、ちょっとした話題になってミラン陣営も反応した。

ファーストレグではいくつか疑惑のジャッジもあった。インザーギ監督は、アレッサンドロ・バストーニがラデ・クルニッチに腹部を殴られたシーンについて取り上げ、「ジャッジのことはあまり言わない方だが、時にはどうしようもないことがある。バストーニに対するクルニッチの行為だ。妥当な処分を受けていれば、今頃もっと違う状況だったかもしれない」と指摘している。

インテル指揮官は、セカンドレグの審判団に言及。クレマン・トゥルパン主審らフランスの審判団がこのダービーを裁くことについて、「ミランに4人のフランス人選手がいる状況でこの審判団になった。ただ、問題はないよ」とけん制するようなコメントを残した。

これについてミランのステファノ・ピオリ監督は、「正直あまり気に入らない」と不快感を示している。サンドロ・トナーリは、「もう国籍がない人を探すしかないね」と一笑に付した。

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