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インテルが大きく前進、ユヴェントスも勝利。上位勢が失速中【CL出場権争い】

セリエAは残り3節

セリエA第35節の各試合が行われた。白熱のチャンピオンズリーグ出場権争いを整理する。

インテルはサッスオーロと対戦し、4-2で快勝した。カンピオナート5連勝で勝ち点を66まで伸ばしている。

一方で一時は2位で安泰かと思われたラツィオは失速中。残留争い中のレッチェをホームに迎えて2-2で引き分けた。終了間際にセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチのゴールで辛うじて勝ち点1を手にした格好。カンピオナート直近5試合で1勝1分け3敗という状況だ。

ミランはアウェーでのスペツィア戦に0-2で敗れてかなり厳しい状況。カンピオナートここ7試合で白星が2つという状況だ。黒星自体は久々だが、インテルとのチャンピオンズリーグ準決勝ファーストレグで負けたこともあり、ネガティブなムードが漂っている。

アタランタはチャンピオンズリーグ出場権争いが厳しくなった。今節はサレルニターナに0-1で敗れ、ユヴェントス戦に続いて2連敗。現実的な目標はヨーロッパリーグ出場権ということになりそうだ。

過密日程で多くの若手を起用したローマは、ボローニャと敵地で対戦して0-0のドロー。こちらもかなりチャンピオンズリーグ出場権はかなり厳しくなった。

ユヴェントスは降格圏のクレモネーゼと対戦。後半に入って55分にニコロ・ファジョーリのゴールで先制すると、79分にブレメルのゴールで加点して、2-0で快勝した。ユヴェントスは不正会計問題による勝ち点はく奪が再び濃厚になっていることが報じられているところ。この日先発したポール・ポグバが再び負傷し、不安は尽きないが、それでもピッチ上では順調に勝ち点を重ねている。

来季チャンピオンズリーグ出場権争いの現状と、今後の対戦相手は以下のとおり。

今後の対戦相手

ユヴェントス(勝ち点69)

  • 第36節:エンポリ(アウェー)
  • 第37節:ミラン(ホーム)
  • 第38節:ウディネーゼ(アウェー)

インテル(勝ち点66)

  • 第36節:ナポリ(アウェー)
  • 第37節:アタランタ(ホーム)
  • 第38節:トリノ(アウェー)

ラツィオ(勝ち点65)

  • 第36節:ウディネーゼ(アウェー)
  • 第37節:クレモネーゼ(ホーム)
  • 第38節:エンポリ(アウェー)

ミラン(勝ち点61)

  • 第36節:サンプドリア(ホーム)
  • 第37節:ユヴェントス(アウェー)
  • 第38節:エラス・ヴェローナ(ホーム)

ローマ(勝ち点59)

  • 第36節:サレルニターナ(ホーム)
  • 第37節:フィオレンティーナ(アウェー)
  • 第38節:スペツィア(ホーム)

アタランタ(勝ち点58)

  • 第36節:エラス・ヴェローナ(ホーム)
  • 第37節:インテル(アウェー)
  • 第38節:モンツァ(ホーム)

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