カイロ会長は「検討することになる」
インテルとトリノの間で、バレティーノ・ラザロについての話し合いが続いているようだ。『FcInterNews』が12日に伝えている。
ラザロはレンタル先のトリノで好パフォーマンスを見せており、トリノが完全移籍を希望していることがこれまでに報じられてきた。
ただ、トリノは格安での取引を希望。2019年にインテルが2000万ユーロを投じて獲得したラザロを400万ユーロ以下で獲得したい考えだという。事前に決まった買取オプションは600万ユーロだが、トリノは費用を抑えたい考えだ。
インテルではもちろん構想外のため、トリノの戦略はよくあるもの。インテルとしても売却先に困っているだけに、ある程度の値引きは受け入れるものとみられる。
トリノのウルバーノ・カイロ会長は最近のイベントに出席した際、「インテルが所有している選手だ。もちろん検討することになるけれどね」とコメントするにとどまった。
インテル、トリノ、そしてラザロが納得する条件は見つかるだろうか。