ミラノダービーで力を示したネラッズーリ
インテルは10日に行われたチャンピオンズリーグ準決勝ファーストレグでミランに2-0で先勝した。イタリアメディアの選手採点を紹介する。
インテルは序盤の2ゴールで優位に立つと、完璧な前半を過ごした。さらなる追加点はなかったが、決勝に大きく近づいてる。
先発起用で先制点を決めたエディン・ジェコは、『スポルトメディアセット』と『FcInterNews』で単独最高評価。『TMW』でも最高タイの7.5が付いた。『スポルトメディアセット』は、「魔法のボレーで8分に先制点。その後は落ち着いていつもどおりの精度の高いプレーを続けた。後半の立ち上がりはスーパーなメニャンにドッピエッタを阻まれた」と記している。
『TMW』はジェコのほかに、ヘンリク・ムヒタリャンにも7.5を付けて好評価。ほかの2メディアも7と高い採点を付けている。
そのほかにも全体的に好評価。比較的低い評価になっているのがGKアンドレ・オナナだが、「チケット代の要らない観客だった」と『スポルトメディアセット』が記しているように、出番の少なさがその原因である。
選手ではないが、シモーネ・インザーギ監督には賛辞ばかり。特に『TMW』はどの選手よりも高い8を付け、「先制点は彼が決めたかのようなもの。チャルハノールとジェコの起用は重要な選択だった。交代もフィジカルとエネルギーの管理で必要だった」と記し、「航空券を予約するのはまだだが、スカイスキャナー(格安航空券比較サービス)で検索しておかなければいけない」と、イスタンブール行きに大きく前進したとしている。