自身の歩みに満足する20歳のファンタジスタ
インテルからフォレンダムにレンタルされているガエターノ・オリスターニオが、かつての決断やオランダでの成長について語った。『Goal』イタリア版が伝えている。
オリスターニオはインテル下部組織出身で、ここ2シーズンはフォレンダムにレンタルされている。
インテル加入の決断
「あまり時間は要らなかった。本当に欲しい、って気持ちを感じたのはインテルだったんだ。ローマやユヴェントスへ行くこともできたんだけど、インテルのプロジェクトが一番気に入ったんだ」
インテルのトップチーム
「信じられないようなところだった。マルセロ・ブロゾビッチ、ステファノ・センシ、ラウタロ・マルティネス、ロメル・ルカクといった選手がいた。そういった中に入ると萎縮してしまうものだけど、彼らは僕をやりやすいように導いてくれた」
フォレンダムへのレンタル
「セリエBのいくつかのクラブにも興味を持ってもらった。でも、インテルはフォレンダムがふさわしい場所だと考えた。だからこそ、2年目を過ごしている。ここに来て本当に良かったと思うよ」
「ここでプレーしていた(サムエレ・)ムラッティエーリとも話したけど、ここは本当に成長に適した環境がある。ここで成長を続けることができたから、彼の話を聞いて良かったと思うね」
監督のヴィム・ヨンクは、1993年から1995年にかけてインテルでプレーしていた
「ムラッティエーリから聞いていたから、彼が監督だと分かっていたよ。インテルにいたから今でも少しイタリア語が分かるし、助けになってくれる。彼もそうだし、支えてくれたフォレンダムの人たちのことも一生忘れないよ」
フォレンダムのレンタルのあとは?
「夏になったら考えよう。いまは最高の形でシーズンを終えることが最優先だ。将来はそれからだね。時間はまだあるよ」