ローマ撃破で4連勝のインテル
インテルは6日のセリエA第34節でローマと対戦し、敵地で2-0の勝利を収めた。イタリアメディアの選手採点を紹介する。
『FcInterNews』は、最高点の7が2選手。フランチェスコ・アチェルビとマルセロ・ブロゾビッチを選んだ。
アチェルビについて同メディアは、「狼の群れから群れを守る優れた羊飼い。キックオフから全身全霊をもって脅威に対処し、自分だけダービーのような気持ちで挑んでいた。熱心すぎるがゆえにミスもあるが、全体として彼のエリアの支配者」と評価した。
ブロゾビッチについては、「中盤の混乱は彼には問題ない。ゲームが乱れてくると、何度も彼がボールをクリーンにしてパスを届けるようになった。インテルのアドバンテージは彼のビジョンから生まれた。彼の運動量のおかげで、最後までゲームを支配することが可能になる」と寸評している。
ゴールを決めたフェデリコ・ディマルコとロメル・ルカクは6.5。そのほかにも多くの選手に6.5が付いている。インテルでワースト評価は5.5が付いたホアキン・コレアだった。
『TMW』はアチェルビとブロゾビッチのほかに、ディマルコ、ルカク、ラウタロ・マルティネスを7と採点。特にしばらく低調なパフォーマンスがあったブロゾビッチが印象的だったようで、「もう疑うのは終わり。ブロゾビッチが戻ってきた」と見出しを付けている。
こちらはホアキン・コレアを4.5と酷評。「ミラノから遠く離れた場所だからこそブーイングを回避できた」と記している。そのほかではハカン・チャルハノールに5.5と低い採点を付けた。