エウロダービー控えるインテル
エラス・ヴェローナに大勝したインテルは、6日のセリエA第34節でローマと対戦する。『スカイ』が4日の状況を伝えた。
ヴェローナ戦でエディン・ジェコが約3カ月半ぶりにゴールを決めたインテルは、ここにきて攻撃陣が数だけでなく質でも充実し始めている。
同メディアによると、ローマ戦では再びロメル・ルカクが先発に入る模様。パートナーはまだ微妙だが、現時点ではホアキン・コレアの可能性が高そうだ。翌週のチャンピオンズリーグ準決勝ファーストレグ・ミラン戦に向けて、ローマ戦でも疲労を管理することになる。
インテルにとって不安なのは、ダニーロ・ダンブロージオのコンディション。ヴェローナ戦で筋肉に違和感があり交代した同選手は、幸いにもケガというレベルの問題ではないようだ。
ただ、ミラン・シュクリニアル不在のインテルは、右センターバックの人材が限られているため、マッテオ・ダルミアンの負担を軽減する意味でもダンブロージオが離脱となれば、状況は複雑化するのは確かだろう。