一歩ずつ前進するインテル期待の右サイド
インテルは3日のセリエA第33節でエラス・ヴェローナとアウェーで対戦し、6-0で勝利を収めた。マッティア・ザノッティが試合後、『インテルTV』でコメントを残している。
20歳のザノッティは、チームの大量リードもあって65分に投入された。今季2度目の出場。とはいえ、3月のレッチェ戦では終了間際の出場だったため、長い時間のプレーは初めてだった。
ハビエル・サネッティ副会長に憧れる若手有望株は、目立った活躍を見せることがなかったが、無難に対処。ゴール前でパスを受けたシーンでは必死に食らいつきながらも、飛び出した相手GKの直前でしっかり足を引っ込めており、アピールしたい気持ちの中にも誠実なスタイルをのぞかせた。
ザノッティが試合後、次のように語っている。
「強い気持ちを持って入った。このチームメートが一緒なら全てのことが簡単で、素晴らしいことだね。仲間のみんなが助けてくれて励ましてくれた。みんなのおかげで落ち着いてプレーできたよ。あとはしっかり確認をしながら、自分のプレーを続けてアピールしていくことだね」
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