ミラン、CL優勝オッズが大きく変動。インテルは4番手

ナポリ撃破でベスト4入り、最大のライバルはマンチェスター・シティ？

18日にチャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグの2試合が行われ、ベスト4のうち2つが決まった。この結果を受けて、ブックメーカーのチャンピオンズリーグ優勝オッズが更新されている。

準々決勝ではミランが優勝候補の一角と目されていたナポリを下した。18日のもう1試合では、レアル・マドリーがチェルシーを破ってベスト4に進んでいる。

これを受けてオッズが飛躍的に高くなったのはミラン。ベスト8進出時は34倍と8強の中で低評価だった。準々決勝の対戦相手がナポリに決まって21倍となったあと、ファーストレグで先勝して13倍となり、勝ち上がりが決まって7倍まで下がっている。

ベンフィカとのセカンドレグが19日に行われるインテルは、ファーストレグで2-0と先勝していることもあり、まだ準決勝進出は決まっていないものの8倍のオッズ。ベスト8進出決定時が21倍だったが、そこから少しずつ優勝の可能性を高くなっているという評価の表れと言えそうだ。

ただ、優勝争いの本命はマンチェスター・シティ。こちらもインテルと同様、まだセカンドレグが残っているものの、ファーストレグでバイエルン・ミュンヘンに3-0で先勝しているだけに、準決勝進出は堅そう。順当に勝ち上がれば準決勝で当たるのが優勝オッズ4.5倍で2番手につけるレアル・マドリー。事実上の決勝戦と呼ばれそうなこのカードを制すると、ミラン対インテルorベンフィカの勝者と決勝で対戦だ。

※記事内の倍率は全て遊雅堂19日午前時点

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