強敵との試合に備えるレオナルド・センプリチ監督
インテルは10日のセリエA第26節でスペツィアと対戦する。スペツィアのレオナルド・センプリチ監督が8日に記者会見を行った。
●インテルと対戦するスペツィアは不振継続中。警戒すべき選手は?
センプリチ監督はインテルが格上であることを強調。その中で勝ち点を得て残留に近づかなければいけない。結果を手にするためにどう戦うべきだと考えているのだろうか。
「こういった相手から勝ち点を獲るには、最高の試合をしなければいけない。通常、ビッグクラブが相手だと失うものがないと表現されがちだが、我々にとっては違う。パーソナリティと果敢さが必要だ。エラス・ヴェローナ戦で欠けていたものだね」
「インテルのようなチームが相手のときは、相手がやりにくくなるようにピッチを埋めていくものだろう。だが、我々が純粋に守備的な試合を全うしたら、結果を持ち帰るのは非常に厳しい」
スペツィアは出場停止やケガでベストメンバーが組めない。特にディフェンスラインは厳しい台所事情だ。
「4バックの場合は、ニコラウを左サイドで使うこともできる。私はいつも言っているが、大事なのはシステムではなく、プレーのフィロソフィーだ。もちろん、誰かに適応してもらう必要がある。日曜日の試合で少し問題が生じたイーサン・アンパドゥとアルビン・エクダルが間に合うといいね」
スペツィア対インテル:ブックメーカーのオッズは?
9日午後の時点で遊雅堂のオッズは、スペツィア勝利が7.00倍。インテル勝利が1.44倍で、ドローが4.60倍だ。得点者予想では、ラウタロ・マルティネスが最も信頼されており2.10倍。次いでロメル・ルカクの2.15倍、エディン・ジェコの2.40倍、そして好調ヘンリク・ムヒタリャンの3.20倍と続いている。
Sportsbet.ioではスペツィア勝利にさらに高いオッズが付いており7.60倍だ。いてる勝利は1.44倍で、引き分けが4.50倍となっている。