インテルの来シーズンのサイドは誰に…
インテルは将来に向けての決断が近づいている。サイドの事情はどうなっているのだろうか。8日付け『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。
ロビン・ゴセンスがインテルに加入
昨年1月にインテルの一員になったロビン・ゴセンス。加入当初はケガに悩まされ、復帰後もなかなか調子が上がらずに苦しんでいた。それでもフェデリコ・ディマルコの負傷もあって起用された直近2試合で好パフォーマンスを披露。『ガゼッタ』は、「ようやく真のゴセンスがきた。アタランタ時代に称賛を浴びたパワフルで圧力のあるサイドが戻ってきた。今のインテルの左サイドには、2人のレギュラーがいる。ディマルコのこの2年の成長は刺激的だが、いざというときにアタランタ時代のゴセンスがいれば、クラブの問題は一つ減ることになる」と記した。
デンゼル・ドゥンフリースの後釜候補は3人?
続けて「反対サイドにはいくつか疑問が残る」と『ガゼッタ』。デンゼル・ドゥンフリースについて同紙はレッチェ戦のパフォーマンスが悪かったとは捉えていない。ただ、「夏の放出は既定路線に見える」。プレミアリーグの複数クラブが興味を持っており、インテルは最低でも5000万ユーロの値を付けているようだ。
同紙によると、インテルの後釜補強リストのトップにいるのはクラブ・ブルージュのカナダ代表タジョン・ブキャナン。カタールワールドカップでのスカウト評価が圧倒的に高かったという。獲得には1500万〜2000万ユーロ必要なようだ。
そのほかに、マンチェスター・ユナイテッドのディオゴ・ダロトとスペツィアのエミル・ホルムにも注目しているようだ。
●インテル、レッチェ戦で高評価だったのは? 両サイドは明暗分かれる
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