成功のシーズンと強調するアウジリオ
インテルのピエロ・アウジリオSDが20日のイベントに出席した際、報道陣にコメントを残した。『スポルトメディアセット』などが伝えている。
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今季は成功
インテルはたびたび継続性のなさが批判され、シモーネ・インザーギ監督の手腕についても様々な意見がある。だが、同SDは良いシーズンだと強調している。
「良いシーズンと言えるものに向かっている。10月以降はどのコンペティションでも完璧だ。この数カ月間は、一定の継続性を持ってプレーしており、ほかのチームとは違ってタイトルも手にした」
「セリエAで2位というのは事実だが、とてつもないことをやっているチームがいるということだ。単純にナポリを祝福したい。彼らはわずか1敗だよ」
「（インザーギ監督への批判は）笑ってしまうね。理解に苦しむよ」
ルカクは「借りがある」
また、ロメル・ルカクについても触れた。
「彼は借りがあることを分かっている。もちろん彼が望んだわけではないが、ケガで長くピッチから遠ざかったからだね。私がなぜ冷静でいられるかと言えば、彼の意欲と気持ちを目の当たりにしているからさ」
マルクス・テュラム獲得と契約延長
獲得が噂されるマルクス・テュラムについては、詳しく語ることを避けた。
「彼はボルシア・メンヒェングラードバッハの選手だ。いまはピッチのことに集中したい。我々は期限切れとなる選手3、4人と契約延長について話している。もうすぐいくつかニュースがあるだろう」
「シュクリニアルは残念」
ミラン・シュクリニアルとは契約延長に至らなかったことについても話している。
「彼を失ったことは我々にとって良いことではない。ただ、また別のメルカートで我々にも機会があるだろう。インテルは勝つために戦うクラブだ。近年はおそらく買うよりも売ることが多くなっているが、実質フリーで獲得した選手もいる。現チームのラインアップで6、7人がそうだね」
