ワンパターンな交代を非難
アントニオ・カッサーノが、『ボボTV』でサンプドリア対インテルを振り返った。ファンタントニオは再びシモーネ・インザーギ監督の采配を口撃している。
「もちろん勝利に値する内容だったけど、問題は別のところだ。あの状況でたとえばコンテなら、相手の監督は毒を盛られて、勝利を持ち帰ることができる。レアル・マドリー戦もサンプドリア戦もそうだ。残り25分のところでサンプはトレクァルティスタとFWを下げてDFとMFを入れた。それなのにインテルは同じポジションを代えるだけだ」
「もうカンピオナートは諦めているような印象を受ける。良い試合をしたと思ったら、クソみたいな試合に戻る。2月中旬で(首位ナポリと)勝ち点15差はあり得ない。6月には監督がかわるはずだ」
「インザーギのインテルでのスタートは良かった。良いプレーだったよ。ボボが言ったけど、コンテの残したものがあった。オレも同じ意見だ。インザーギは違うということを証明している。サラリーは最も高く、それだけの選手がそろっている。でも勝ち点15差だ。その違いを生んでいるのは、それを率いる人間だ」