シュクリニアル騒動で揺れていたインテル
インテルは1月の移籍市場でメリフ・デミラルの合意を取りつけていたようだ。『コッリエレ・デッラ・セーラ』が交渉決裂の理由を伝えている。16日、『FcInterNews』が取り上げた。
冬のメルカートでインテルはミラン・シュクリニアルを放出する可能性があった。しかし、シュクリニアルは今季終了までチームに残ることになり、新戦力は加入していない。最終日に大きな話題となったのが、アタランタのデミラルだった。
同紙によると、デミラル本人はインテル行きに合意していた模様だ。では、なぜアタランタとの話は進まなかったのだろうか。
これには、プレミアリーグのノッティンガム・フォレストの影響があったという。ノッティンガムはデミラルを欲しがり、アタランタが納得する条件を出した。ただ、デミラル本人はノッティンガムで残留争いをすることに抵抗があったという。
そんな中、インテルからオファーがありデミラル本人は喜んだかもしれないが、アタランタはインテルのオファーに満足しなかった。そのため交渉は進まず、デミラルの移籍は流れたという。
インテルは1月にデミラルを獲得していた場合、シュクリニアルはいまごろパリ・サンジェルマンの選手だったのだろうか。