シモーネ・インザーギがバレッラを説教か
インテルは15日、ロメル・ルカクとニコロ・バレッラにペナルティーを科さないことを決めたようだ。『スポルトメディアセット』が15日に伝えている。
前節サンプドリア戦で激しい口論となった2人は、すでに仲直りをしたとされている。しかし、状況を重くみたクラブが処分を科す可能性を複数メディアが報じていた。
ただ、15日にクラブは処分を科さないことを決定したという。シモーネ・インザーギ監督は、特にバレッラの態度を叱責。選手側もこれを反省しており、処分という形にはならなかったようだ。
バレッラといえば、昨季のチャンピオンズリーグでレアル・マドリーと対戦した際、ミリトンのチャージに腹を立ててふくらはぎのあたりを殴ってしまい、レッドカードを提示された。この愚行はクラブからも罰金処分が下されている。
一時は未来の主将とまで言われたバレッラ。実力は申し分ないとしても、カッとなりやすい性格は玉に瑕。こういった騒動を機に一回り大きくなれるだろうか。