古巣相手に耐え抜いたサンプドリアの選手たちに賛辞
インテルは13日、セリエA第22節のサンプドリア戦に臨み、敵地で0-0の引き分けで試合を終えた。サンプドリアのデヤン・スタンコビッチ監督が試合後、『スカイ』でコメントを残している。『FcInterNews』が伝えた。
●インテル、またしても取りこぼし…。スタンコビッチ・サンプドリアとドロー
苦境が続くサンプドリア。まだ初勝利はお預けとなったが、インテル相手のドローはサンプドリアにとって自信になるはずだ。スタンコビッチ監督が次のように語っている。
「アツく激しく、そして美しい試合だった。選手たちを称えたい。(終了間際に追いつかれた)モンツァ戦は悲しさのあまり、彼らの頑張りを労うような発言ができなかったことを悔いている。今日の勝ち点も選手たちのおかげだ。インザーギとインテルのことも祝福したい。ホントに強いチームだ。彼らにはこれから頑張ってもらいたいよ」
勝つチャンスもあったのでは?
「何度かチャンスはあった。でも、それをいえばインテルにもあったわけだし、我々は幸運だった。私は謙虚さと誇りを信じている」
インタビューの最後にはトルコ・シリア大地震の被災者と、病床のアルベルト・ザッケローニ元日本代表監督にも想いを捧げたスタンコビッチ監督。インテル戦は奇跡の残留の第一歩となるのだろうか。