シュート25本浴びせるも…。ミラノダービーのあとにまたやらかす
インテルは13日、セリエA第22節のサンプドリア戦に臨み、敵地で0-0の引き分けで試合を終えた。
インテルは最終ラインのバストーニが休養で、シュクリニアル、デ・フライ、アチェルビの並び。中盤は主要メディアの予想が外れてマルセロ・ブロゾビッチがベンチスタートとなったが、左サイドはゴセンスが先発起用されている。前線は予想通り、ロメル・ルカクとラウタロ・マルティネスが並んだ。
スタンコビッチ監督率いるサンプドリア相手に、インテルは立ち上がりからチャンスをつくる。特に縦パスを受けるルカクがかつての力強さを取り戻し、効果的なポストプレーをみせた。
しかし、前半はゴールネットを揺らすことができず、0-0で折り返す。
後半のスタートからゴセンスを下げてディマルコを入れたインテルは、主導権を譲らない。しかし、それでもゴールが遠く先制できずにいると、66分に3枚替え。バレッラ、ルカク、ダルミアンを下げて、ブロゾビッチ、ジェコ、ドゥンフリースを入れて勝負に出る。
時間の経過にしたがって焦りが見えるインテル。終盤にはバレンティン・カルボーニも投入して攻め立てるが、それでも決まらない。アディショナルタイムにはアチェルビに惜しいミドルシュートがあったが、これも決まらず。試合は0-0のまま終了。首位ナポリとの勝ち点差は「15」となっている。