インテルからレンタル中の若武者
インテルからセリエBのバーリにレンタルで加わったセバスティアーノ・エスポジトが、らしさを見せている。
12日のセリエBでバーリはコゼンツァと対戦。前節デビュー戦でゴールを決めた20歳の有望株は、この日も先発出場すると、開始3分でいきなり結果を出した。ペナルティーエリア左手前でパスを受けたエスポジトは右足を振り抜いてゴール左に決めて先制点を挙げている。
前半終了間際にも大仕事。右からのグラウンダーのクロスに反応すると、相手の前に入ってファウルを誘ってPKを獲得。このPKは味方が外してしまうが、存在感を放った。
ただ、エスポジトは前半のみで交代。このPK獲得シーンで相手と激しく口論になったため警告を受けており、おそらくこの影響で交代を命じられたものとみられている。それでも、好印象を残したことは確かだろう。
バーリは2-1でコゼンツァに勝利し、勝ち点3を獲得。エスポジト加入から2連勝で3位につけている。