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カギを握るのはチャルハノール?
インテルのフランク・ケシエ獲得話が再燃している。12日付け『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。
ケシエのインテル移籍は1月の移籍市場でも話題になった。そのときは、マルセロ・ブロゾビッチとのトレードが取り沙汰されている。この話は結局進んでいないが、『ガゼッタ』はまだケシエの獲得があり得る話だと伝えた。
同紙はケシエがアタランタ時代からインテル行きの願望を持っている点も伝えた上で、インテルとケシエ側が再び接触を開始したと報じている。
ケシエは現在、バルセロナで思い描いていた日々を過ごしていない。そこで、ミラン時代から仲のいいハカン・チャルハノールの姿を見ているという。自身が興味を持っていた舞台にミランから移籍して活躍してファンに愛される存在になっている友人を見て、さらにインテル行きの意欲が高まっているそうだ。
『ガゼッタ』によると、ケシエはミランとの契約が満了する際、チャルハノールにも話を聞いていたとしている。インテルへ行くことの関心は消えておらず、チャルハノールとも継続して連絡を取っているそうだ。
ケシエはラ・リーガで挑戦を始めてシーズンの半分が終わり、自身の適正に合うのがセリエAであるという認識も深まっているという。
ただ、ケシエがバルセロナで交わしている条件はインテルでは不可能。ケシエ本人の強い意思のみが、交渉を可能にすると記事は伝えた。