『コッリエレ・デッロ・スポルト』はほぼ断言
インテルは夏にホアキン・コレアを手放す可能性が高まっているのかもしれない。10日、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』『コッリエレ・デッロ・スポルト』がそろって取り上げている。
コレアは右ももの負傷で離脱中。復帰時期は明らかになっていないが、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は1カ月程度としている。同紙はその間にロメル・ルカクが本来の状態を取り戻すはずであり、ますますコレアは影が薄くなると予想した。
『ガゼッタ』は、コレアが加入してからの1年半で、シモーネ・インザーギ監督が欲したクオリティーを見せられていないと指摘。移籍金分の働きをしておらず、「終電に乗り遅れたかもしれない」とした。
『コッリエレ・デッロ・スポルト』は、「未来はすでに描かれている」と断定的。「シーズンの終わりに別れのあいさつがあるはずだ」と記した。
こちらは繰り返すケガを問題視。「ダービーの前夜に起きたケガは、ミラノでの彼の冒険を妨げたものの一つに過ぎない。何度もフィジカル的な問題が彼の活躍の場を奪った」とし、「調子が良いときでも苦労してきたのは確かで、それによりサン・シーロとの関係も悪化した」と述べている。
今季はセリエA17試合に出て3ゴールという状況のコレア。彼の魅力はゴールのみではないとしても、説得力に欠けるシーズンであることは否定できない。