右ももの負傷は重傷?
インテルはホアキン・コレアを長期で失うかもしれない。『コッリエレ・デッロ・スポルト』が7日に伝えた。
コレアは右ももの負傷により離脱している。インテルは6日に検査を行ったことを発表した。その中でインテルは翌週に再検査を受けるとしたが、詳しい状態については明かしていない。
『コッリエレ』は「損傷の程度を公にしていないが、かなり深刻なはずだ」と指摘し、「30〜35日の離脱が見込まれる」と伝えている。
インテルはその間、サンプドリア、ウディネーゼ、ポルト(チャンピオンズリーグ)、ボローニャ、レッチェ、スペツィアとの対戦を予定している。この予測が正しければ、3月中旬のチャンピオンズリーグ・ラウンド16セカンドレグのポルト戦が復帰目標となるかもしれない。
一方で『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、復帰時期の予想までは避けているが、「少なくともテクニカルな理由でより重いものになるかもしれない」とした。これはロメル・ルカクが調子を上げてきたことで、シモーネ・インザーギ監督の序列が下がったことを指摘している。
コレアの長期離脱は現在のインテルにそこまで大きな影響を与えないかもしれないが、これからチャンピオンズリーグやコッパ・イタリアを戦う上でターンオーバーは必須。インザーギ監督にとっては頭の痛い問題になりそうだ。